実地疫学調査の役割、今後の疫学調査の方向性【時流◆オミクロン以降の小児COVID-19】
【時流◆オミクロン以降の小児COVID-19】Vol.3(最終回)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックにおける実地疫学調査で分かってきた課題などについて。5月には感染症法上の5類相当に変更されることが決まり、さまざまな議論が進んでいる。国立感染症研究所実地疫学研究センター・センター長の砂川富正氏は、「感染症法上の類型変更とウイルスの病原性に関連はない。今回の小児死亡例調査でも明らかなように、引き続きリスクのある集団や場所での公衆衛生対策は必要」と強調する。(取材・まとめ:m3.com編集部・坂口恵/2023年1月26日取材、全3回連載)...
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