今回の論文は、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)の処方を受けていない駆出率が低下した心不全(HFrEF)外来患者を対象に、電子医療記録に組み込んだMRA処方を喚起する自動ツール(患者の医療記録に表示されるアラートまたは診察の合間に確認可能なメッセージの2種類)と標準治療でMRAの処方発生率を比較したものである。心不全患者に対するMRAは効果が証明されながらも、腎機能や高K血症などを懸念して処方が疎かになることが往々にしてある。心不全に対する投薬は最近、認知度が高くなっており、今回、画期的な報告がなされたため、着目した。...
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