DM薬選択に肥満の有無を考慮する割合

2022年9月、日本糖尿病学会は肥満の有無に基づく治療薬選択の方針などを盛り込んだアルゴリズムを発表した（「初回処方6割超がDPP-4阻害薬」、学会がアルゴリズム示す）。m3.com意識調査で、医師会員773人に、65歳未満の2型糖尿病薬物治療に肥満の有無をどの程度考慮しているかを尋ねたところ、45.0％が「原則全例に考慮する」と回答した。診療科別にみると、「原則全例に考慮する」と答えた割合が高かったのは産婦人科、内分泌・血液科や循環器科、内科だった。原則全例に考慮する理由としては「今後の治療方針に大きく関わるため」「肥満と糖尿病は相関しているから」といった意見が寄せられた。（まとめ：m3.com編集部）...