日本は超高齢社会となり、ポリファーマシーが大きな問題となっているが、その原因の一つが「処方カスケード」だ。処方カスケードとは、薬剤によって出現した副作用を新たな症状の出現と誤って判断してしまい、その症状に対する薬を処方するという“処方の連鎖”を指す。m3.com意識調査で、処方カスケードの症例を経験したことがあるかを尋ねたところ、調査に参加した医師会員845人のうち25.0%が「はい」と回答した。さらに、実際は薬剤の副作用だった症状として当てはまるものを聞いたところ、「ふらつき・転倒」が最も多かった。自由回答をあわせて紹介する。(まとめ:m3.com編集部)...
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