4割強が「時々ある」、理由は「患者の希望」など

感冒による鼻汁に抗ヒスタミン薬を処方するケースがみられるが、実態はどうなっているのだろうか――。m3.com意識調査で、感冒の患者を診察することがあると答えた医師会員748人に、基礎疾患がなく感冒と診断した患者の鼻汁症状に対して抗ヒスタミン薬を処方することがあるかを尋ねたところ、4割強が「時々ある」と答えた。理由としては「個人的には効果がないと思っているが、患者から希望されたら処方するしかない」「鼻汁が多く困っている患者に対してはアレルギー性鼻炎の可能性も考えて投与する」といった意見が寄せられた。他の自由回答も併せて紹介する。（まとめ：m3.com編集部）...