造影剤とビグアナイド系糖尿病薬の併用注意で周知

日本医学放射線学会はこのほど、ヨード造影剤（尿路・血管用）とビグアナイド系糖尿病薬との併用に関する注意喚起を促す患者向けポスター2種を作成し、同学会ホームページで公開した。注意を要する薬の画像と薬剤名の一覧を1枚にまとめたものと、3枚にわけてまとめたもの。各社のメトホルミン製剤（販売名：メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「三和」ほか多数、メトグルコ錠、グリコラン錠など）のほか、ブホルミン製剤（販売名：ジベトス錠、ブホルミン塩酸塩腸溶錠50mg KO）など全37製品を掲載しており、これらの薬剤使用者に対し、「造影CT検査や尿路造影検査を受ける前に放射線科スタッフにお知らせください」と注意を呼びかけている。...