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レカネマブ、医師の約4割が治療を「受けたい」

2023年12月4日  m3.com意識調査

厚生労働省は9月、抗アミロイドβ抗体であるレカネマブ(商品名:レケンビ)の製造販売を承認した。第3相試験(Clarity AD)でレカネマブは、認知機能低下の進行は食い止められなかったものの、プラセボ群と比較して投与群では認知機能低下のスピードが3割弱遅くなったとされている。m3.com意識調査で、医師会員981人に、自身がレカネマブの投与対象である「アルツハイマー病による軽度認知障害または軽度の認知症」になったらレカネマブによる治療を受けたいと思うかを尋ねたところ、約4割が「受けたいと思う」と回答した。また、家族が投与対象だったら治療を受けさせたいと思うかを聞いたところ、4割強が「受けさせたいと思う」と答えた。レカネマブによる治療や今後のアルツハイマー病治療についての自由回答もあわせて紹介する。(まとめ:m3.com編集部)...