気管カニューレ交換も皮下に迷入で死亡、46.7%が医師の責任は「中程度」
臨床ニュースのシリーズ「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」で掲載した記事「気管カニューレ交換も皮下に迷入し、経口挿管に時間要す【解説】」のトラブルについて、医師の責任がどの程度あると感じるかをm3.com会員医師553人に尋ねたところ、46.7%が「中程度(41~60%)」と回答した。要因の分析や改善策に関する記載内容については、「納得」「どちらかと言えば納得」が合わせて63.7%となり、半数以上が支持する結果となった。調査に参加した医師会員からは「気管切開後初回のチューブ交換は危険な処置であることを認識すること」「初回交換やトラブル対応が度々あるが、手術記録の記載が乏しかったり、なかったりして難渋する」といった意見が寄せられた。...
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