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病変指摘も過去の検診で「問題ない」、後に癌診断の医師責任は

2024年2月16日  m3.com意識調査

臨床ニュースのシリーズ「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」で掲載した記事「炎症性病変指摘も「検診で否定」と患者、その後に肺扁平上皮癌と診断【解説】」のトラブルについて、医師の責任がどの程度あると感じるかをm3.com会員医師661人に尋ねたところ、46.4%が「41~60%(中程度)」を選んだ。要因の分析や改善策に関する記載内容については、39.2%の「どちらかといえば納得」が最も多く、13.9%の「納得」と合わせると過半数を占めた。調査に参加した医師会員からは「2年前の精査は時間が空きすぎてあてにしてはいけません」「画像の読影レポートを患者に情報を患者に提供するシステムを作ると良い」などのコメントが寄せられた。...