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「腫瘍マーカー健診のデメリットが大きいことを説明すべき」

2024年3月2日  m3.com意識調査

がんの診断の補助や治療の効果を見る目的で行う腫瘍マーカー検査。CEAやPSA、SLXなど腫瘍マーカーはいろいろあるが、精査の依頼が多いのはどれか―。m3.com意識調査で、腫瘍マーカーが高値を示したとして精査を依頼された経験があると答えた会員医師489人に、どのマーカーでの依頼であったかを尋ねたところ、最多は「CEA」となった。ここでは腫瘍マーカーについての自由回答を紹介する。「世界的に無意味といわれている。実施者が、腫瘍マーカー健診のデメリットが大きいことを説明すべき」「腫瘍マーカーは、感度が低く特異度も低い」など、検診での意義やマーカーに対する疑問のコメントが寄せられた。...