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認知症のBPSD、8割近くが漢方薬の処方あり、「抑肝散」が最多

2024年3月4日  m3.com意識調査

認知症では、暴言、暴力、徘徊、過食、睡眠障害、妄想、幻覚、不安、抑うつなどの行動・心理症状(BPSD)がみられることがある。m3.com意識調査で、認知症の患者を診療することがあると答えた医師会員706人に、BPSDに対して漢方薬を処方することがあるかを尋ねたところ、8割近くが「ある」と回答した。さらに、処方することが多い漢方薬は何かを聞いた結果、「抑肝散」が圧倒的に多かった。自由回答もあわせて紹介する。(まとめ:m3.com編集部)...