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自力歩行で救急外来、トリアージ後の待合室で呼吸停止の責任は

2024年3月12日  m3.com意識調査

臨床ニュースのシリーズ「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」で掲載した記事「自力歩行で救急外来受診、トリアージ後に待合室で呼吸停止【解説】」のトラブルについて、医師の責任がどの程度あると感じるかをm3.com会員医師634人に尋ねたところ、32.6%が「41~60%(中程度)」、その1.1ポイント差の31.5%が「21~40%(低い)」を選んだ。調査に参加した医師会員からは「トリアージになっていない。いわゆるバイタルの逆転がある。胸部症状が主訴で、まずは心電図・医師確認でしょう(中程度)」「家族さえも常に注意を払っている状況でなかったと考えると、他の患者さんと比べて優先順位が下がる状況であった(低い)」などのコメントが寄せられた。...