暑さで外出控えから受診控え「患者減、コロナ禍に匹敵」
とにかく暑かった2025年夏。彼岸を過ぎてようやく35度以上の猛暑が観測される地点はなくなってきたが、気象庁によると、2025年6~8月の全国平均気温は平年より2.36度高く、データのある過去130年ほどの中で最も暑かった。酷暑の中、患者の受診行動や、医師の診療内容に変化はあったかとm3.com意識調査で会員医師に尋ねたところ、全国各地から熱中症患者の激増と受診患者の激減を訴える声が寄せられた。真夏日がまだ続くと予想されるこの秋、患者の受診行動の変容と、医師の診療内容の変化について、前後編で紹介する。...
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