急性骨髄性白血病におけるベネトクラクス治療中の心血管系有害事象
ベネトクラクス(VEN)は、アポトーシス抑制タンパク質であるBCL-2と直接結合することでアポトーシス促進タンパク質(BAX/BAK、BIMなど)との結合を阻害し、がん細胞をアポトーシスへと導くことで、抗腫瘍活性を発揮すると考えられている。VENは、急性骨髄性白血病(AML)、慢性リンパ性白血病(CLL)、マントル細胞リンパ腫に適応がある。VIALE-A試験では、未治療で強力な化学療法が不適格なAMLにおいて、DNAメチル化阻害薬アザシチジン(AZA)とBCL-2阻害薬VENの併用療法は、アザシチジン単剤療法に比べて全生存期間(OS)を改善した。実臨床において、高齢者unfit AMLに対してVEN/AZA療法は標準療法と位置付けられている。...
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