心不全の多職種介入に残された課題――「誰が、いつ、どう動くか」【後編】
国立循環器病研究センターと榊原記念病院による本邦初の合同シンポジウム。後編では、地域実装の現場を担う榊原記念病院 循環器内科部長の中山敦子氏による講演を紹介する。中山氏はこれまでの知見を踏まえ、「心不全治療に連携は必須であることは明らかで、あとは『誰が、いつ、どの情報を共有し、増悪時にどう動くか』を決めていくことが重要」と指摘。退院後に直面する「支援の断絶」を防ぐため、診療報酬改定を追い風とした心臓リハビリテーションや治療と仕事の両立支援のネットワーク構築の取り組みなどを紹介。さらに、医療資源が限られる島嶼部での遠隔医療の実装など、現場の医療者が連携を深めるための具体的な取り組みも進めているという。(m3.com編集部・坂口恵、2026年7月4日取材、全3回連載)...
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