「減量目的のインクレチン関連薬でケトアシドーシスも」、学会が注意喚起
日本肥満学会は10月3日、「安全な減量に関するステートメント―インクレチン関連薬を用いた減量によるケトーシス関連事象の注意喚起―」を公表した。GLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬が、肥満症や2型糖尿病などを有さない人に減量目的で使われる事例が増える中、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の副作用データベースには、これらの薬剤の使用中に発症したケトーシスやケトアシドーシスなどの有害事象が多数報告されている。同学会は「急激な減量や過度の食事制限を実現・維持する手段として、これらの薬剤を用いるべきではない」と明言し、処方時には患者向けの別紙を活用して十分に説明するよう求めている。なお、同学会は冒頭で、本ステートメントは「適応外の薬剤を用いた減量を推奨するものではありません」と断っている。(m3.com編集部・末冨聡)...
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