コロナ禍で懸念される遠隔医療のガラパゴス化【withコロナ時代の医療2021◆腎・内分泌編】
東京大学大学院医学系研究科副研究科長兼腎臓・内分泌内科教授の南学正臣氏に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行が続いた2021年を振り返ってもらった。全国規模の調査を踏まえた腎臓病・透析領域でのコロナ禍後を見据えた体制の取りまとめが大きな出来事だったそうだ。一方で、渡航制限による留学生の入国ができない状況の長期化による、国際交流の制限やこの2年に海外で一気に進んだ遠隔医療拡大の動きに日本が取り残されていることに大きな懸念を示す。(聞き手・まとめ:m3.com編集部・坂口恵/12月6、16日に取材)...
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