無作為化比較試験の記述、統計学的な結果に沿わない表現あり
2010年5月28日
Journal of the American Medical Association
無作為化比較試験(RCT)の発表における偏った記述や解釈、その頻度を検討。2006年12月発表のRCT論文616件のうち主要評価項目が明確に設定されている並行群間試験72件を検討した結果、統計学的に有意でないにも関わらず、治療が有効であるかのような記述が、40%を超える論文の本文に2つ以上のセクションで見られた。...
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