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トロンボポエチン受容体作動薬、免疫性血小板減少症に高い奏効率

2010年8月27日  Lancet

慢性の免疫性血小板減少症患者197名を対象に、標準療法+トロンボポエチン受容体作動薬eltrombopagの有効性を無作為化プラセボ対照試験で検討。プラセボ群に比べeltrombopag群で高い奏効率が得られ(28%対79%)、脾臓摘出術や前治療が奏効しなかった患者で特に有益性が期待できると著者らは結論している。...