直腸癌の腹腔鏡ISR、開腹と同等
2011年11月21日
Annals of Surgery
内肛門括約筋切除術(ISR)を受けた下部直腸癌患者210人を対象に、腹腔鏡下(LAP)と開腹(OS)の手術成績を比較。3年無病生存率はLAP群で82.1%、OS群で77.0%だった。LAP群では手術や便通、退院時間も短縮した。合併症発生率や局所再発率は両群とも同等だった。長期観察が必要だが、腹腔鏡ISRの腫瘍学的妥当性は開腹術と同等と示唆された。...
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