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CLLのイブルチニブ、耐性変異同定

2014年6月23日  New England Journal of Medicine

不可逆的なブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬イブルチニブ(ibrutinib耐性の慢性リンパ性白血病(CLL)患者6人を対象に、DNA解析などで耐性機序を検討。5人のイブルチニブ結合部位にシステインからセリンへの変異、2人のPLCγ2に3つの変異を同定した。BTKと下流のPLCγに変異が見られたことで、イブルチニブ作用機序におけるB細胞受容体経路の重要性が示唆された。...