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ANCA関連血管炎の重篤な感染症予測因子を特定

2021年4月26日  専門誌ピックアップ

抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎患者162例(多発血管炎性肉芽腫症63%、顕微鏡的多発血管炎37%)を対象に、B細胞除去剤導入後の重篤な感染症(SI)の発生率と危険因子を後ろ向き観察研究で検討した。 その結果、追跡期間(891.2人年、平均5.4年)中のSI発生率は100人年当たり7.5だった。SI発生率は、導入療法期ではシクロホスファミドの方がリツキシマブよりも高く(100人年当たり19.3 vs. 11.3)、維持療法期ではリツキシマブと他のレジメンで同等だった(100人年当たり5.52 vs. 4.54)。多変量解析で、血漿交換および透析またはそのいずれかが診断後1年間(オッズ比3.16、95%CI 1.001-9.96)と追跡期間中(同5.21、1.93-14.07)のSI発生の強力な予測因子だった。ベースラインのバーミンガム血管炎活動性スコア(BVAS)高値に診断後1年間に発生するSIとの関連が見られた(同1.11、1.01-1.21)。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投...