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teprotumumab、甲状腺眼症の症状を長期的に改善

2021年5月16日  専門誌ピックアップ

活動性甲状腺眼症を有するグレーブス病患者を対象としたインスリン様成長因子I受容体阻害薬teprotumumabの無作為化二重盲検プラセボ対照試験2件の統合データを解析し、短期および長期の奏効を評価。teprotumumab群84例とプラセボ群87例をpooled intention-to-treat解析の対象とした。 その結果、主要評価項目とした24週時の眼球突出2mm以上減少の達成率は、プラセボ群よりもteprotumumab群の方が高かった(15% vs. 77%、喫煙の有無で層別した治療差63%、95%CI 51-75、P<0.0001)。24週時の眼球突出に対する奏効率は、teprotumumab群の方が有意に高かった。最終投与後7週および51週時の眼球突出および複視を含む症状に対する総合的奏効率は87%、67%だった。teprotumumab群で発現頻度の高かった有害事象のうち筋けいれん(18%)、難聴(10%)、高血糖(8%)はプラセボ群とのリスク差が特に大きかった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名...