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人工関節置換後にchem-7検査が推奨される患者の特性

2021年5月25日  The Journal of Bone & Joint Surgery

初回人工関節置換術3721件(股関節1939件、膝関節1782件)を受けた患者3162例を対象に、術後に7種類の血液生化学検査(chem-7)が必要となる患者特性を検討。術前と術後にchem-7検査を実施し、術後検査での異常値発生の潜在的危険因子(術前検査の結果、手術の種類、併存疾患、薬物療法など)を評価した。 その結果、術前検査の異常値発生率は、ナトリウム(Na+)3.4%、カリウム(K+)7.4%、血中尿素窒素(BUN)15.8%、クレアチニン(Cr)26.4%で、術後検査での異常値の有意な予測因子となったのはNa+(オッズ比2.15、95%CI 1.82-2.54)、K+(同4.22、3.03-5.88)およびCr(同3.00、2.45-3.68)だった。両側人工関節置換術は術後のNa+異常値(同1.56、1.44-1.68)、腎臓病は術後のCr異常値(同15.21、5.67-40.77)、ループ利尿薬は術後のK+異常値(同2.10、1.42-3.11)およびCr異常値(同2.28、1.56-3.33)の各オッズ上昇と関連していた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメント...