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出生体重が後の骨粗鬆症リスクと関連

2021年7月13日  専門誌ピックアップ

英国バイオバンク(最大50万例)および個別の遺伝子データを用いて、出生体重と成人期の骨粗鬆症リスクの関連を観察研究とメンデル無作為化(MR)解析で検討した。 観察分析の結果、全体でも、男女別でも出生体重と推定骨密度(eBMD)、出生体重の遺伝的リスクスコア(GRS)とeBMDに一貫した負の関連が認められた。媒介分析では、出生体重とeBMDの関連に対する成人期の体重および身長の有意な媒介効果が検出された。2つの効果モデル(総合効果および胎児への効果)で、出生体重にeBMD、全身BMD、大腿骨頸部BMDとの因果関係が認められただけでなく、MR法を用いても骨折リスクとも因果関係が認められた。多変量MR解析で、在胎期間、頭囲などの環境因子が出生体重とBMD・骨折の関連に及ぼす多面的効果が認められた。新たな多変量MR解析手法を用いると、出生体重と骨折の関連に対する骨密度の表現型(eBMD、全身BMD、大腿骨頸部BMD)の有意な媒介効果が示された。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctor...