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開放隅角緑内障、乳頭出血前に3D SD-OCTで進行確認

2021年7月25日  専門誌ピックアップ

開放隅角緑内障患者124例を対象に、視神経乳頭出血発生と緑内障進行の関連を前向きコホート研究で検討した。患者に年1回、5年間にわたって視神経乳頭画像撮影(DP)、視野測定、スペクトラルドメイン光干渉断層計(SD-OCT)での網膜神経線維層(RNFL)厚スキャン、視神経乳頭のボリュームスキャンを実施した。 その結果、DPでの視神経乳頭出血発生率は15.3%だった。視神経乳頭出血発生は3D空間での視神経辺縁部(neuroretinal rim)パラメータ、minimum distance band(MDB)厚の上方での進行との関連が認められたが(オッズ比3.96、P=0.04)、全体または下方のMDB(P=0.14、0.81)、DP(P=0.08)、視野(P=0.45)、RNFLの全体、下方または上方(P=0.17、0.26、0.76)での進行との関連はなかった。MDB進行が見られた患者の82%で、視神経乳頭出血の初発前または初発時に進行が確認された。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるD...