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学習障害がある成人はCOVID-19転帰不良リスクが高い

2021年7月25日  British Medical Journal

英国で学習障害がある成人・小児を対象に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による入院と死亡リスクを集団ベースのコホート研究で評価。一般診療所の登録患者1700万人以上の個別患者データから特定した学習障害、ダウン症または脳性麻痺がある患者を解析対象とした。 その結果、第1波(2020年3月1日時点の登録者を2020年8月31日まで追跡)の対象とした16歳以上の登録者1431万2023例のうち9万307例(0.63%)に学習障害があった。学習障害がある成人の方が学習障害がない成人よりも、COVID-19による入院率(0.6% vs. 0.2%)、COVID-19による死亡率(0.25% vs. 0.1%)、非COVID-19関連死亡率(0.7% vs. 0.5%)が高かった。学習障害がある患者の調整後ハザード比は、COVID-19による入院が5.3(95%CI 4.9-5.8)、COVID-19による死亡が8.2(同7.2-9.4)だった。第2波(2020年9月1日時点の登録者を2021年2月8日まで追跡)の対象登録患者でも、ほぼ同じ結果が示された。 この記事への読者の皆様(医師...