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カナキヌマブ、重症COVID-19患者の生存率を改善せず

2021年7月29日  Journal of the American Medical Association

欧州と米国の39施設で、重症新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の入院患者に抗インターロイキン-1β抗体カナキヌマブの有効性を無作為化比較試験で検討。主要評価項目は、3-29日目の侵襲的機械的換気(IMV)を使用しない生存とした。 無作為化した454例(年齢中央値59歳、女性41.2%)のうち417例(91.9%)が試験29日目を完了した。カナキヌマブ群の88.8%、プラセボ群の85.7%が主要評価項目を達成した(率差3.1%、95%CI -3.1%-9.3%、オッズ比1.39、95%CI 0.76-2.54、P=0.29)だった。それぞれ4.9%、7.2%がCOVID-19のため死亡した(率差-2.3%、95%CI -6.7%-2.2%、オッズ比0.67、95%CI 0.30-1.50)。重篤な有害事象発生率は、カナキヌマブ群16%、プラセボ群20.6%だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採...