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1型糖尿病成人、イマチニブでβ細胞機能を保持

2021年7月30日  専門誌ピックアップ

1型糖尿病の診断を受けて間もない(診断後100日未満)18-45歳の患者を対象に、チロシンキナーゼ阻害薬イマチニブによるβ細胞機能の保持効果を第II相二重盲検無作為化試験で検討。45例をイマチニブ群、22例をプラセボ群に割り付けて26週間投与した。主要評価項目は、12カ月時の混合食負荷試験開始2時間後のC-ペプチド反応曲線下面積(AUC)平均値の群間差とした。 その結果、intention-to-treat解析(イマチニブ群43例、プラセボ群21例)で、12カ月時の2時間C-ペプチドAUCの調整後平均差が0.095(90%CI -0.003-0.191、片側検定のP=0.048)となり、イマチニブがβ細胞機能を保持したことが示された。24カ月間の追跡で、イマチニブ群45例中32例(71%)、プラセボ群22例中13例(59%)にグレード2以上の有害事象が発現した。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるも...