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大腸がん2次治療のIRIS/Bev、実臨床の奏効率14.7%

2021年7月30日  専門誌ピックアップ

日本国内の24施設で、2次治療としてIRIS/Bev(イリノテカン/S-1/ベバシズマブ)療法を受けた遠隔転移がある大腸がん患者284例の臨床データを後ろ向きに解析し、診療現場での有効性と安全性を検討した[北海道消化器癌化学療法研究会(HGCSG)1901試験]。 その結果、発現頻度の高い(5%以上)グレード3または4の有害事象、好中球数減少(23.5%)、白血球減少(16.6%)、下痢(16.5%)、貧血(12.0%)、食欲不振(9.5%)、高血圧(9.2%)、疲労(6.0%)、発熱性好中球減少症(5.3%)だった。奏効率は14.7%、病勢制御率は76.6%で、治療失敗までの期間中央値は5.9カ月だった。治療中止の主な理由に、病勢進行(72.4%)と有害事象(16.0%)があった。無増悪生存期間中央値は7.2カ月、全生存期間中央値は16.3カ月だった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではあ...