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CKD患者の鉄欠乏、貧血なくても死亡リスク上昇

2021年7月30日  専門誌ピックアップ

非透析慢性腎臓病(CKD)患者5145例(貧血の有無を問わず)を対象に、鉄貯蔵量の血清バイオマーカーと全死因死亡および主要有害心血管イベント(MACE)リスクとの関連を検討した。 その結果、トランスフェリン飽和度(TSAT)26-35%と比較して、TSAT 15%以下で全死因死亡およびMACEの調整後リスクが最も高かった。スプライン解析で、全死因死亡およびMACEのリスクはTSAT 40%で最も低いことが示された。TSAT 46%以上で全死因死亡リスクが上昇したが、MACEリスクは上昇しなかった。ヘモグロビン値で調整後も効果推定値は同等だった。フェリチンについては、300ng/mL以上で全死因死亡リスクが上昇したことを除いて、方向性のある関連は認められなかった。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら...