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AF+心不全には早期洞調律維持が有益

2021年8月26日  専門誌ピックアップ

心房細動に伴う心不全患者798例(左室駆出率保持442例、軽度低下211例、低下132例、不明13例)を対象に、早期洞調律維持療法(抗不整脈薬またはカテーテルアブレーション)と通常ケア(心拍数調節療法で心房細動の症状が改善しない場合にのみ洞調律維持療法を実施)の有害心血管転帰抑制効果をEAST-AFNET 4無作為化試験のサブ解析で比較した。 その結果、中央値5.1年の追跡期間で、複合主要評価項目(心不全悪化または急性冠症候群による入院、心血管死、脳卒中)の発生頻度は、早期洞調律維持療法群(396例中94例、100患者年当たり5.7)の方が通常治療群(402例中130例、100患者年当たり7.9)よりも低かった(ハザード比0.74、95%CI 0.56-0.97、P=0.03)。早期洞調律維持療法の臨床的有益性は、心不全の状態で変化することはなかった(交互作用のP=0.63)。...