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高感度cTnT用いた新0/3h基準がNSTEMI診断に有用

2021年9月2日  専門誌ピックアップ

急性胸部不快感のため救急外来を受診し、非ST上昇型心筋梗塞(NSTEMI)をトリアージする欧州心臓病学会(ESC)0/1hアルゴリズムで経過観察域と判定した患者564例を対象に、新たに定義した0/3h(来院時/来院3時間後)の高感度心筋トロポニンT(hs-cTnT)閾値を国際多施設共同前向き診断研究で検証した。 その結果、0/3h-hs-cTnT変化量7ng/L未満で感度33.3%(NSTEMIの見逃し80例)、7ng/L以上で特異度98.4%だった。3h hs-cTnT濃度15ng/L未満かつ0/3h-hs-cTnT絶対変化量4ng/L未満では感度99.2%(NSTEMIの見逃し1例)、絶対変化量6ng/L以上では特異度98%だった。結果は、内部検証、外部検証いずれでも確認された。...