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腹腔鏡手術での手術用手袋穿孔発生率1.1%

2021年9月10日  専門誌ピックアップ

腹腔鏡下大腸手術77件で使用した手術用手袋616枚を対象に、腹腔鏡手術での手術用手袋の穿孔発生状況を検討。穿孔の有無は、標準的な水密試験(EN455-1)で評価した。従来の開腹手術での手術用手袋穿孔発生率は約10%と報告されている。 その結果、7個の穿孔が確認され、発生率は1.1%だった。手術時間は手袋穿孔の統計的有意な危険因子ではなかった(P=0.41)。12例(15.6%)に術後手術部位感染(SSI)が発生したが、手袋穿孔とSSI発生に有意な相関は見られなかった(P=0.92)。細菌培養の結果、SSI病原体の大多数は腸内微生物叢に属する腸内細菌だった。...