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出血高リスク者のPCI後1カ月DAPTが継続療法に非劣性

2021年9月10日  New England Journal of Medicine

生体吸収性ポリマーシロリムス溶出冠動脈ステント留置後に1カ月間の2剤併用抗血小板療法(DAPT)を受けた出血高リスク患者を対象に、DAPTを直ちに中止する短縮療法の2カ月以上の継続投与に対する非劣性および優越性を検証した(MASTER DAPT試験)。 4434例を対象としたper-protocol解析の結果、335日時の純臨床有害事象(全死亡、心筋梗塞、脳卒中または大出血)発生率は短縮群7.5%、継続群7.7%(差-0.23%ポイント、非劣性のP<0.001)、主要有害心イベントまたは脳イベント(全死亡、心筋梗塞または脳卒中)発生率は6.1%、5.9%だった(同0.11%ポイント、非劣性のP=0.001)。4579例を対象としたintention-to-treat解析では、大出血または臨床的に重要な非大出血発生率が短縮群6.5%、継続群9.4%だった(同-2.82%ポイント、優越性のP<0.001)。...