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妊娠中の糖尿病で産児の高度屈折異常リスク上昇

2021年9月10日  専門誌ピックアップ

1977-2016年に出生した247万580人を対象に、妊娠前または妊娠中の母親の糖尿病と産児(最長追跡期間25年)の高度屈折異常リスクとの関連を全国登録ベースのコホート研究で検討した。 その結果、母親の糖尿病への出生前曝露で高度屈折異常リスクが39%上昇した(ハザード比1.39、95%CI 1.28-1.51、P<0.001)。非曝露児の25歳時の標準化累積罹患率は1.18%で、累積罹患率の差は0.72%だった。ほかにも、遠視(ハザード比1.37、95%CI 1.24-1.51、P<0.001)、近視(同1.34、1.08-1.66、P=0.007)、乱視(同1.58、1.29-1.92、P<0.001)のリスクが上昇した。糖尿病があるが糖尿病性合併症はない母親の児(同1.18、1.02-1.37、P=0.030)よりも糖尿病性合併症のある母親の児(同2.05、1.60-2.64、P<0.001)でリスクの上昇が顕著だった。...