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アトピーに経口JAK阻害薬abrocitinib併用が有効

2021年9月11日  専門誌ピックアップ

中等症ないし重症のアトピー性皮膚炎(AD)思春期児285例(年齢中央値15歳、男児50.9%)を対象に、局所療法と併用した経口ヤヌスキナーゼ(JAK)1阻害薬abrocitinibの有効性と安全性を第III相無作為化プラセボ対照試験で検討(JADE TEEN試験)。患者を1日1回、12週間のabrocitinib 200mg投与、100mg投与、プラセボ投与に割り付けた。主要評価項目は、12週時の研究者による包括的評価(IGA)スコア0点(皮疹消失)または1点(ほぼ消失)(IGA 0/1)および湿疹面積・重症度指数75%以上改善(EASI-75)を達成した患者の割合とした。 その結果、プラセボ群と比べるとabrocitinib 200mg群および100mg群の方がIGA 0/1達成率(46.2%、41.6% vs. 24.5%、いずれもP<0.05)およびEASI-75達成率(72.0%、68.5% vs. 41.5%、いずれもP<0.05)が高かった。重篤な有害事象の発生率は、abrocitinib 200mg群1.1%、100mg群0%、プラセボ群2.1%だった。...