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コロナ重症例に覚醒下腹臥位療法が有効

2021年9月12日  専門誌ピックアップ

6カ国の病院で、高流量鼻カニュラ酸素療法を要する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による急性低酸素血症性呼吸不全患者1121例を対象に、覚醒下での腹臥位療法の有効性を無作為化比較優越性試験6件の前向き共同メタ試験で検討。主要評価項目は治療失敗の発生率(気管挿管への移行または死亡と定義)とした。 intention-to-treat解析の結果、28日時の治療失敗発生率は覚醒下腹臥位群40%、標準ケア群46%だった(相対リスク0.86、95%CI 0.75-0.98)。28日時の標準治療群に対する覚醒下腹臥位群のハザード比は気管挿管への移行0.75(同0.62-0.91)、死亡0.87(同0.68-1.11)だった。事前に定めた有害事象の発生率は低く、両群同等だった。...