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浸潤性膀胱がんに術前GC+ペムブロリズマブが有益

2021年9月13日  専門誌ピックアップ

筋層浸潤性膀胱がん患者38例(T2-4aN0/XM0)を対象に、根治的膀胱全摘除術の術前補助療法としてゲムシタビン+シスプラチン(GC)と併用するペムブロリズマブの安全性および有効性を単群第II相試験で検討。主要評価項目は、病理病期改善(pT2N0未満の達成)とした。病理学的完全寛解(pT0N0)、患者報告転帰を含む毒性などを副次評価項目とした。 その結果、22例(56%)がpT2N0未満、14例(36%)がpT0N0を達成した。あらゆるグレードの主な有害事象(AE)は、血小板減少症(74%)、貧血(69%)、好中球減少症(67%)、低マグネシウム血症(67%)だった。1例がペムブロリズマブによる1型糖尿病に伴うケトアシドーシスを発症したが、免疫関連AEのためステロイドを要した患者はいなかった。患者が報告したAEよりも医師が報告したAEの方が少なかった。...