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ICI治療後のリウマチ性免疫関連有害事象の危険因子特定

2021年9月14日  専門誌ピックアップ

免疫チェックポイント阻害薬(ICI)使用のがん患者8028例(平均年齢65.5歳、女性43.1%、肺がん患者31.8%)を対象に、ICI治療後のリウマチ性免疫関連有害事象(irAE)の予測因子を症例対照研究で検討した。 その結果、226例(2.8%)にリウマチ性irAEが発現し、118例(1.5%)が新規(de novo)炎症性関節炎を発症した。ベースラインのリウマチ性irAEの予測因子は悪性黒色腫(オッズ比4.06、2.54-6.51)、泌尿生殖器がん(肺がんに対するオッズ比2.22、1.39-3.54)、ICI併用(PD-1阻害薬単剤療法に対するオッズ比2.35、1.48-3.74)、自己免疫疾患(オッズ比2.04、1.45-2.85)、最近のグルココルチコイド使用(非使用に対するオッズ比2.13、1.51-2.98)だった。新規炎症性関節炎の危険因子もほぼ同じだった。...