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ALK陽性NSCLCのensartinib、クリゾチニブ上回る有効性示す

2021年9月21日  JAMA Oncology

未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)阻害薬治療歴がないALK陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者290例(年齢中央値54歳、男性51.4%)を対象に、ALKチロシンキナーゼ阻害薬ensartinibとクリゾチニブの有効性および安全性を多施設共同非盲検無作為化第III相試験で比較。追跡期間中央値はensartinib群23.8カ月、クリゾチニブ群20.2カ月だった。 intention-to-treat解析の結果、無増悪生存期間(PFS)中央値はensartinib群25.8カ月、クリゾチニブ群12.7カ月(ハザード比0.51、95%CI 0.35-0.72、log-rank検定でのP<0.001)、ALK陽性確定患者の修正intention-to-treat集団では未到達、12.7カ月だった(同0.45、0.30-0.66、P<0.001)。ベースラインで脳転移があった患者の頭蓋内奏効率はensartinib群63.6%、クリゾチニブ群21.1%で、脳転移がなかった患者の12カ月時の中枢神経系進行率は4.2%、23.9%だった(原因特異的ハザード比0.32、0.16-0.63、P=0.00...