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進行がん、看護師主導の緩和ケアでQOL改善せず

2021年9月22日  JAMA Internal Medicine

米国のがん診療所17施設で、推定余命1年以内の転移性固形がん成人患者672例(平均年齢69.3歳,女性53.6%)を対象に、腫瘍科看護師による緩和ケアCONNECT(Care Management by Oncology Nurses to Address Supportive Care Needs)のQOL改善効果をクラスター無作為化試験で検討。CONNECT群では、症状への対応、感情面の支援、アドバンス・ケア・プラニングの支援などの訓練を受けた化学療法室の看護師が月に3回患者を訪問した。主要評価項目はQOLとし、ベースラインと3カ月後にQOL(FACIT-Pal)、症状負荷(エドモントン症状評価尺度)、気分症状(HADS)を評価した。 その結果、看護師の平均訪問回数は2.2回だった。CONNECT群と標準治療群の3カ月後のQOL(平均130.7点 vs. 134.1点、補正平均差1.20、P=0.55)、症状負荷(23.2点 vs. 24.0点、同-2.64点、P=0.11)および気分症状(抑うつ5.1点 vs. 4.8点、−0.08、P=0.82、不安5.7点 vs. 5.4点、...