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早期NSCLCのSBRT、3年生存率も手術と同等

2021年9月23日  The Lancet Oncology

米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターで、手術可能なI期非小細胞肺がん(NSCLC)に用いる体幹部定位放射線治療(SABR)と手術の長期転帰を比較(STARS Revised試験)。SABRを実施した80例と傾向スコアでマッチングしたビデオ補助胸腔鏡下肺葉切除術+縦隔リンパ節郭清(VATS L-MLND)を施行した患者80例を対象とした。主要評価項目は3年全生存率とした。 追跡期間中央値は5.1年だった。全生存率は、SABR群で3年時91%、5年時87%で、傾向スコアマッチングしたVATS L-MLND群で3年時91%、5年時84%だった。SABR群の3年全生存率はVATS L-MLND群に対して非劣性を示した。多変量解析では、両群の総生存率に有意差はなかった(ハザード比0.86、95%CI 0.45-1.65。P=0.65)。SABRの忍容性は良好で、グレード4-5の毒性は認めず、重篤な有害事象も発現しなかった。...