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進行RCCにカボザンチニブ+アテゾリズマブが有益

2021年9月24日  専門誌ピックアップ

18歳以上の進行淡明細胞型(cc)および非淡明細胞型(ncc)腎細胞がん(RCC)患者102例を対象に、新たな併用療法アテゾリズマブ+カボザンチニブ[40mgまたは60mg(ccRCCのみ)]の効果を第Ib相COSMIC-021試験で検討した。 追跡期間中央値25.8カ月で、客観的奏効率(ORR)は、40-mg ccRC群(34例)53%、60-mg ccRCC群(36例)58%、完全寛解率(CR)はそれぞれ3%および11%だった。探索的評価項目の無増悪生存期間(PFS)中央値は、それぞれ19.5カ月および15.1カ月だった。nccRCC群(32例)のORRは31%で、全例が部分寛解を示し、PFS中央値は9.5カ月だった。グレート3または4の治療関連有害事象(TRAE)発現率は40-mg ccRC群71%、60-mg ccRCC群67%、nccRCC群38%、投与中止に至るTRAE発現率はそれぞれ15%、6%、3%だった。グレード5のTRAEは認められなかった。...