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再発性多発性硬化症、tolebrutinibで新規病変減少

2021年9月24日  専門誌ピックアップ

再発性多発性硬化症(MS)患者130例を対象に、中枢神経系(CNS)浸透性の不可逆的ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬tolebrutinibと脳MRI上の新規活動性病変減少との間の用量反応関係を第IIb相無作為化クロスオーバー二重盲検プラセボ対照試験で検討。Tolebrutinibとプラセボを順に投与する2つのコホートに割り付けた後、各コホートで4通りの用量(5、15、30、60mg経口錠)に割り付けた。 その結果、12週間投与後に新規ガドリニウム増強病変数の用量依存的な減少が見られた(1例当たりの平均病変数:プラセボ群1.03、5mg群1.39、15mg群0.77、30mg群0.76、60mg群0.13、P=0.03)。重篤な有害事象が1件報告された(60mg投与群1例のMS再発による入院)。tolebrutinib投与中に最も頻度の高かった非重篤な有害事象は、頭痛だった(5mg群3%、15mg群9%、30mg群3%、60mg 13%)。...