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脳振とう後はスマホ時間減らすと回復が早い

2021年9月25日  JAMA Pediatrics

脳振とう後の回復にスマホやテレビ画面等の視聴時間(スクリーンタイム)が及ぼす影響を無作為化臨床試験で検討。 受傷後24時間以内に救急診療科を受診した12-25歳の脳振とう患者125例(平均年齢17.0歳、男性51.2%)を受傷後48時間のスクリーンタイムを許可するグループ(許可群、66例)と避けるよう依頼するグループ(節制群、59例)に割り付けた。主要評価項目は、症状回復[脳振とう後症状尺度(PCSS)合計スコア3点以下]までの日数とした。 介入群と患者が自認する性別を含めたCox回帰モデルでは、スクリーンタイムの影響が有意に認められた(ハザード比0.51、95%CI 0.29-0.90)。回復または試験期間終了まで毎日PCSSを記入した91例(許可群47例、節制群44例)を対象としたWilcoxon順位和検定では、許可群の回復期間の中央値は8.0日で、節制群の3.5日よりも有意に長かった(P =0.03)。介入期間中の画面視聴時間中央値は、許可群630分、節制群130分だった。...