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急性上部消化管出血、内視鏡治療は6-24時間後が最適

2021年10月13日  専門誌ピックアップ

2013-19年に香港の公立病院で入院後48時間以内に内視鏡治療を実施した急性上部消化管出血(AUGIB)成人患者6474例を対象に、内視鏡検査のタイミングが転帰に及ぼす影響を後ろ向きコホート研究で検討。入院後の内視鏡検査のタイミングにより、患者を緊急実施群(6時間以内)、早期実施群(6-24時間)、実施遅延群(24-48時間)に分類した。 その結果、緊急実施群(1008例)は早期実施群(3865例)よりも転帰が不良で、30日全死亡率(P<0.001)、30日内視鏡治療再実施率(P<0.001)および30日ICU入室率(P<0.001)が高かった。実施遅延群(1601例)も転帰不良で、30日全死亡率(P=0.003)、院内死亡率(P=0.022)および30日輸血率(P=0.018)が高かった。...