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年齢と共に運動量が低下すると代謝性疾患リスク上昇

2021年10月16日  専門誌ピックアップ

4都市で実施されたCoronary Artery Risk Development in Young Adults studyの黒人と白人の参加者5115例(18-30歳)の30年追跡調査データを用いて、中強度ないし高強度の身体活動(MVPA)と代謝性疾患(糖尿病および脂質異常症)発症との関連を検討した。 その結果、18歳時の推定MVPAスコアが低いと糖尿病の発症オッズが12%、高比重リポ蛋白低値のオッズ比が4%、トリグリセリド高値のオッズ比が6%高かった。MVPAスコアの1年当たり1単位低下すると糖尿病とトリグリセリド高値の年間オッズがそれぞれ6%と4%高くなった。運動量の変化別に分析すると、18歳時に最も運動量が多いグループ(300分超/週)に分類されたが中年期に運動量が急速に減少した参加者では、18歳時に最も運動量が多くその後さらに運度量が増えた参加者よりも低比重リポ蛋白高値およびHDL低値のオッズが高かった。...