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米でII期子宮内膜がんでSLN生検が増加

2021年11月18日  専門誌ピックアップ

米国で2010-18年に子宮摘出術を受けたII期(T2)子宮内膜がん女性患者6314例を対象に、センチネルリンパ節(SLN)生検の実施傾向および転帰を後ろ向き観察コホート研究で検討。4915例にリンパ節郭清(LND)、340例にSLN生検を実施し、1059例は外科的リンパ節評価を行わなかった。 その結果、2010年から2018年にSLN生検率が1.6%から16.1%へ増加し、LND率が81.5%から65.7%へと減少した(P<0.05)。多変量解析で、SLN生検の年間増加率は45%だった(調整オッズ比1.45、95%CI 1.37-1.54、P<0.001)。2017年にSLN生検単独がSLN生検+同時LNDを上回り(6.8% vs. 3.4%)、2018年もSLN生検単独の増加が続いた(11.2% vs. 4.9%)。重み付きモデルでは、3年総生存率はSLN生検79.9%、LND 78.6%だった(ハザード比0.98、95%CI 0.80-1.20、P=0.831)。SLN生検単独の総生存率もLNDと同等だった(同0.90、0.59-1.36、P=0.615)。...