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分娩時肛門括約筋損傷リスクと妊婦の出身地域との関連

2021年11月19日  専門誌ピックアップ

ノルウェーの出生医療記録(Medical Birth Registry of Norway)に登録された2008-17年に単胎児を経膣頭位分娩した初産婦18万8658例を対象に、母親の出身地域と分娩時肛門括約筋損傷(OASI)の関連をコホート研究で検討した。 その結果、全体のOASI発生率は3.4%だった。ノルウェー人の母親と比べると、OASI発生率は南アジア出身の母親(6.2%)が最も高く(調整後オッズ比2.24、95%CI 1.87-2.69)、次いで東南アジア・東アジア・太平洋地域5.7%(同1.59、1.37-1.83)、サハラ以南のアフリカ5.2%(同1.85、1.55-2.20)だった。出生地域が同じ母親との解析で、OASIオッズはノルウェーでの居住期間が短い(0-4年)母親が最も高かった。ほとんどの出身地域で、パートナーがノルウェー人の母親はOASIリスクが最も低かった。...